沖縄上空からの撮影
システムエンジニア

【インタビュー】人生は一度きり。自分らしい人生を思いきり楽しむために。

玉城早希子(30) 2020年4月入社

関東へ進学。でも東京での就職は考えられなかった。

私は沖縄県浦添市の出身です。大学は関東へ進学しました。SEになろうと思った理由は、開発の仕事に興味があったことと、手に職をつけたかったから。性別に関係なく、自分の実力で自分の評価を上げていく。そんな世界にあこがれていたんです。

でも、東京で働くことは考えられませんでした。まず満員電車が嫌だったので(苦笑)。それに東京独特の人の多さや、慌ただしい雰囲気にもストレスを感じていました。だから卒業と同時に、沖縄にUターンして就職したんです。
東京の満員電車

転職したら、仕事の規模と、社員思いの取り組みにびっくり。

沖縄に帰って最初に就職したのは、地場のIT企業でした。そこで7年間、SEとして働いた後、新しい挑戦をしたくて、SCSKニアショアシステムズに転職したんです。

この会社に入って、いろんなことが変わりました。まず、仕事の規模の大きさにびっくりしましたね。以前は沖縄県内の企業向けの仕事ばかりでしたが、ここでは全国規模の、誰もが知っているような大きな企業の案件ばかり。チームの人数も以前の10倍になりました。それでいて、風通しがいいんです。私はJavaの経験が浅かったので最初は不安だったのですが、わからないことがあれば気軽に質問しやすい雰囲気があり、すごく働きやすいです。

その一方では、残業時間を減らすよう、会社をあげて取り組んでいたり、有給休暇がすごくとりやすかったり、社員のことを考えてくれている会社だなぁ、と感じました。

働き方が変わったら、毎日にゆとりが生まれた。

この会社に転職したおかげで、念願だったひとり暮らしもできるようになりました。以前は21時まで働いていることも珍しくなく、実家に帰ったら疲れてぐったり。母が用意してくれた晩ご飯を食べて、あとは寝るだけ…という生活だったんです。でも今は、残業があったとしても、19時には会社を出ることができます。早い日は17時半には仕事が終わりますから、外に出ると、まだ明るいんですよ。お日さまが出ている時間に帰れるなんて!と最初はびっくりしました(笑)。それから、ゆっくり買い物をして帰宅し、自炊も楽しみながらやっています。

転職して休みも増えました。以前は土日もときどき仕事をしていたのですが、今はしっかり休めています。有給休暇も多くて、入社初年度から20日ももらえるんです。おかげで趣味ももっと楽しめるようになりました。
玉城さんを社内で撮影

沖縄はおいしいパン屋がたくさん!サンセットもきれい。

私の趣味はパン屋めぐりなんです。人気店は土日に行くと行列ができていて、なかなか入れないんですよね。でも今は有給休暇をとって平日のすいている時間に行けるのでうれしいです(笑)。お気に入りは、宜野湾にある「ほっぺパン」。小さい店だけど、やさしい甘さのハード系のパンがたくさんあって、幸せな気分になれます。

その他にも、沖縄にはおすすめスポットがたくさんありますよ。例えば、私の地元・浦添にあるパルコ周辺。海沿いにあって、サンセットがすごくきれいなんです。それから、豊見城に最近できた「かりゆし水族館」も、規模は小さいけれど、よかったですね。食べ物でいえば、私のおすすめはステーキ。沖縄のステーキは安くておいしいし、女性1人でも全然食べにいけちゃいます。
パン屋のイメージ写真
浦添市の夕景

女性が活躍している職場。明るい未来が描けるようになった。

この会社に転職していちばんよかったと思うのは、自分の将来のビジョンが描けるようになったことです。子どもを持つ女性がたくさん活躍しているんですよ。皆さん時短制度をうまく利用して働いているし、周りの人たちも温かくフォローしています。働く女性に対して、職場全体に理解があるんです。そういう姿を見ていると、私も早く結婚して、子育てをしながら仕事もがんばりたいな!と思います。今はまだ実装の一部を担当しているだけですが、いずれはリーダー職へレベルアップしていきたいと思っています。

これからはどんどん、よくばっていきたいと思っているんですよ。目標ややりがいを持って働きたいし、好きなこともやりたい。だって人生は一度きりじゃないですか。限られた時間のなかでいろんな挑戦をしながら、この沖縄で、自分らしい人生を思い切り楽しみたいと思っているんです。
動画撮影風景より