通勤中の松村さん
システムエンジニア

【インタビュー】職場でも、家庭でも、ずっと笑顔でいられる毎日を、このまちで。

2017年入社 Y.M.(34)

栃木出身の妻も、地方ライフに賛成。

私はこの会社に入るまで、東京にある生保グループのシステム会社で働いていました。手がけていたのは、決算システムの開発・改修。他ではあまり使わない特殊なプログラミング言語を使って仕事をしていました。

地元は福井県の鯖江です。母が1人暮らしをしていたこともあって、もともと福井に帰ってくるつもりだったんですよ。30歳くらいでUターンしようと計画していて、その通りになりました。ちょうど30歳になったときに、区切りもよかったので移住を決断したんです。ただ、その1年前に結婚していましてね。栃木出身の妻が何というかな?と、そこだけは心配でした。でも、「東京より、田舎のほうがいい」とあっさり賛成してくれて、ホッとしましたね(笑)。
撮影地の福井城

新たな言語の習得も会社がサポートしてくれた。

でも仕事の方では、1つ心配がありました。それは、東京時代に限られた言語しか使っていなかったこと。しかも最近ではあまり使われない言語だったので、マッチする職場が福井にあるかどうか、とても不安だったんです。

でもSCSKニアショアシステムズは、そういう自分でも受け入れてくれたうえに、スキル転換も提案してくれたんです。「スキルアップのために、新しい言語を勉強してみないか」と提案してくれ、勉強のための費用も補助してくれました。意欲のある人間にはいくらでも投資をしてくれる会社なんだ!と実感しましたね。

自分で時間を管理できるから、毎日にメリハリ。

転職して、ワークライフバランスもとても改善されました。前は毎日残業が多く、帰宅は22時を過ぎることもざらでした。でも今は早く帰れますし、私自身もメリハリをつけて仕事をするよう、自分でマネジメントできるようになったと思います。
子どもが生まれてからは、早いときは15時に家に帰って、子どもの世話をしています。かわいくてしかたないんですよねぇ。今日も早く帰りたいです(笑)。

有給休暇もとりやすくなりました。前の職場では四半期に1日休めればいい方だったんですが、今は年間20日とれるので、妻と旅行にいったり、子どものお宮参りなどにフル活用しています。子どもができてからなおさら感じますね。休みがとりやすいのは、ありがたいなって。
時計を確認する松村さん

ハンデどころか、東京時代よりスキルアップ。

地方のハンデを心配する方もいらっしゃるようですが、私の場合、むしろ東京にいた頃よりはるかにスキルアップできています。先ほどもお話したように新しい言語も習得できましたし、仕事の幅もグンと広がりました。しかも当社はリモートワークの先駆者。東京の仕事も問題なく、福井でやれています。

またこの会社は、社歴や年齢に関係なく、言いたいことが言えます。前の職場では、話せるのは直属の上司くらい。部長となると遠い存在でしたが、ここでは部長とも気さくに雑談できるので最初はびっくりしました(笑)。メンバーの声をちゃんと受け止め、動いてくれるので、風通しの良さをすごく感じるんです。
執務中の松村さん
同僚と談笑中の松村さん

自然豊かな福井。子どもにとっても幸せな環境。

今は会社から20分くらいの場所に住んでいます。通勤手段は、徒歩(笑)。川沿いを歩いて通勤しているんですが、春は桜並木が本当にきれいで、朝から癒されてます。

福井は魚がおいしいまちですが、なかでも私のおすすめは「丸松水産」。市場みたいなお店で、新鮮なブリやハマチを目の前でさばいてくれるんです。冬は越前ガニが並び、妻の実家に送るととても喜んでもらえます。

親と同居する生活もいいものです。子どもにとっても、東京で核家族でいるより、地方でたくさんの大人に囲まれて育つ方がいいと感じています。子育てをサポートしてもらえるぶん、私たち夫婦も助かりますしね。

仕事で行き詰まりそうなときも、福井は気分転換しやすいです。会社でも家庭でも、ずっと笑顔でいたいなと思いますし、ここなら、そうできるような気がします。

※記事内容は取材当時の情報です