システムエンジニア

【インタビュー】チームワークがよく、プライベートも大事にできる。 大好きな横浜で出会えた、理想的な職場。

草薙 佳那(38) 2019年入社

自分へのチャレンジ。

私は千葉県の出身です。東京の大学を卒業後、東京のIT企業に就職。客先に常駐して、物流系の受注システムの保守・エンハンスを行う仕事をしていました。その会社で7年ほど働いた後、結婚して、退職。しばらく家にいましたが、33歳の時に復職を決意し、この会社に入社しました。

復職を考えるようになったのは、自分も家を出て、社会の一員になりたいと思ったから。夫婦だけの生活を続けていると、世界が狭くなると感じました。社会とのつながりを感じられなくなってしまう、というか。だから思い切って、もう1度、システムエンジニアの仕事にチャレンジする決意をしました。

社員インタビューの記事がきっかけに。

この会社に応募した理由としては、前職でエンハンスをやっていたので貢献できると思ったことが1つ。それと、この会社のことを調べているときに、社員インタビューの記事を見たんです。その方も以前は客先で働いていて、なかなか同じ会社の仲間と働けないなかで、この会社に来て、主体的に働けている―という体験談が綴られていました。それを読んですごく魅力を感じたんです。

また、私の夫がIT企業で働いていて体調を崩した経験がありましたので、身体を大事にできる、休みを取りやすい会社がいいなという思いもありました。

住み慣れた横浜で働きたいという思いも強かったですね。特に、みなとみらいには、昔からあこがれがあったんですよ(笑)。昔、みなとみらいにある客先が仕事場だったことがあるんです。まちがとてもきれいで、おしゃれなんだけど、緑もいっぱい。働いていてワクワク感があって、それが忘れられなくて。またみなとみらいの近くで働けてすごくうれしいです。

面接のときの印象の良さも記憶に残っています。もう1社、面接を受けていたんですが、そちらはどこか機械的な印象が残りました。でもこの会社は温かい印象を受けました。私自身、数年間のブランクがありましたし、不安もあったのですが、そうした私の話も聞いてくれて、受け入れてくれたので、すごくありがたかったですね。

困ったときは、相談し、助け合える職場。

入社した当初は、すごく緊張しました。皆さん技術職で、忙しそう。話しかけていいのか迷っていましたが、話しかけてみるととても気さくな人たちでびっくりしました。

仕事のほうは、最初、けっこうハードな内容だったんです。食品メーカーの工務課が使うシステムの改修案件で。もともと使っていたシステムがあり、それを踏襲するのだけれど、読み解くのが難しくて。いろんな人に相談しながら、なんとか作り上げました。自分の話を聞いてくれる環境があったことが、とてもありがたかったですね。

今は、同じ食品メーカーの会計システムと、製品マスター管理システムの保守・エンハンス開発を担当しています。

この会社のいいところは、相談しやすい環境があること。みんな忙しいけれど、話を聞いてくれます。これまでそういう職場はなく、「IT業界って、1人1人の仕事」というイメージがあったんですが、ここはチームワークがいいんです。皆さん、黙々と仕事をしているんですけど、相談すれば、返ってくる。だから、質問したらだめなんじゃないか?なんていうふうに遠慮をする必要もありません。

また横浜開発センターの場合、お客様と直接やりとりをする案件が多く、お客様の声も直で返ってきます。業務のことを直接聞けるので勉強になるし、刺激もありますね。

会社は、日本大通り。通勤が楽しくなった。

前職と比べ、残業もだいぶ減りました。今は18時か、18時半には会社を出ることができます。「出社」と「在宅ワーク」を組み合わせることができるのも、この会社の魅力だと思います。方針が固まり自身で進めることができる業務は在宅の方が集中でき、効率的です。一方、みんなと直接話したいときは出社します。そんなふうに使い分けられるのがいいですよね。

会社まで通勤時間は、電車で40分ほど。ビルの1階に下りたらすぐに「日本大通り」の駅があるので、雨の日もぬれずに通勤できます。通りには1年中きれいな花が咲いています。古い建物も残っていて、とってもいい雰囲気。だから天気がいい日は、「関内駅」まで歩いて通勤しているんです。横浜スタジアムの前を通り、好きな花屋によって帰るのが、私のひそかな楽しみ。かわいいランチの店や、チーズテリーヌがすごくおいしい店も、近くにありますよ。それから私、野球が好きなんです。ときどき上司がチケットをとってくれて、みんなで応援に行ってます。いっしょに行ってくれる仲間が増えたらうれしいですね!(笑)。

計画的に有給をとり、大好きな旅行へ!

有給休暇もすごく取りやすくなりました。前職時代はどちらかというと、会社の都合が優先。契約の切れ目に、「ここで有給を取って」と言われていましたが、今は、自分で計画的に休むことができます。この会社は、そうすることで仕事の生産性を高めていきましょう、という考え方が前提にある。だからみんなでそれをめざすことができるんです。

有給がとりやすくなったので、よく旅行に行くようになりました。金曜日に有給を取れば、3連休になるので、年に3回は夫婦で旅行に行っています。最近では、日光に行きました。よかったですよ。歴史がすごく面白かったです。

失敗をおそれずに、主体的に働ける。

前職では、上流の設計が決まって、製造以降の工程で決められたことをやる、という感じでした。でもこの会社では、より上流の仕事に携わることができます。上流の仕事は正解がないのでとても難しいのですが、その分、やりがいもあります。

主体的に仕事ができるようになったということも、この会社に転職してよかったと思えることの1つです。主体的にやれば、失敗してしまうこともありますよね。でもその失敗を、次につなげることができる会社なんです。だから失敗を恐れずにチャレンジすることができます。

今度は私が新しい仲間をサポートしたい。

地方だから、東京だから、ということよりも、自分たちがやりたいことを、自分たちで考えて、同僚と相談しながら、カタチにしていく―そういう働き方ができるかどうかが、大事だと、私は思います。あとは、プライベートの充実ですね。プライベートが充実してはじめて、いい仕事もできると思うので。

職場は、人生の中で長い時間を過ごす場所です。だからあせらずに、自分に合った場所を探してほしい。世間一般の価値観ではなく、自分自身の判断で。自分にとっての優先順位をつけて、じっくり検討してほしいと思います。

社員インタビューの記事を読んで応募を決めた私が、今度はインタビューされるなんて、ちょっと照れくさいけれど(笑)、もし私たちの思いに共感できるのであれば、ぜひ応募してほしいです。私がたくさんの人に支えられてきたように、私もこれから新しい仲間をサポートしたいと思っています。