システムエンジニア

<宮崎県>動画で感じるLOCALIFE

朝、海でサーフィンをしてから出社するエンジニアがいる―。そう聞いてお会いしたのが、石山星史さん(取材時36歳)。京都の大学を出た後、東京の大手コンサルティング企業に就職。ITコンサルとして活躍していましたが、積み上がったのはキャリアだけではありませんでした。毎朝の超満員電車。連日深夜までのハードワーク…。たまったストレスを週末のサーフィンでなんとか解消する20代を過ごしていましたが、32歳の時、ついに故郷・宮崎へのUターンを決断しました。そして実現した、宮崎ならではのローカライフとは?エンジニアとしての自分と、サーファーとしての自分。どちらも大切にしている石山さんのリアルボイスをお届けします。

宮崎開発部のオフィスは、宮崎市の繁華街・通称「にしたち(西橘通り)」のど真ん中にあります。そこから東へ、約5キロ行った「みやざき臨海公園」が今回の撮影場所。市民の憩いの場所でもあるこの公園をはじめ、宮崎県の東岸には絶好のサーフスポットがずらりと並んでいます。石山さんによると、「宮崎の波は全国トップクラス。大きくて、きれいに割れる。しかも、人が少ないのでいっぱい乗れる!(笑)」のだとか。でも最近は育児にもはまっているそうです。「育児休暇を半年間取りました。半年も?と驚かれるかもしれませんが、子どもが生まれてくるのは半年前からわかっていること。だから仕事も調整できるんですよ」。そんな石山さんに対し、上司の黒木部長も「好きなことを楽しんでいる姿を見ているとこちらもうれしい。これからのモデルになってほしい」とコメントをくれました。多様な働き方を受け入れる職場の雰囲気も、宮崎の空気のように大らかです。

※記事内容は取材当時の情報です