青島遠景
システムエンジニア

【インタビュー】家族を大切にしながら、地元に貢献する。宮崎で新しい夢ができました。

2018年10月入社 S.T.(29)

地元で就職するのは無理だと思っていた。

私の出身は、宮崎県延岡市。宮崎県内の大学を卒業した後、福岡のシステム会社に就職して、SEをしていました。本当は地元の宮崎で就職したかったけれど、当時は宮崎でシステム開発の仕事ができるなんて知らなかったんですよ。

福岡ではずっと、金融系のシステムを担当していました。仕事はそれなりに楽しかったのですが、27歳の時に、親の体調が悪くなりまして。地元への転職を真剣に考えるようになりました。

この会社を選んだポイントはまず、大手なので安定していること。仕事の種類が多いことも魅力でしたね。それまでは同じ分野の仕事ばかりやってきたけれど、この会社ならいろんな仕事にチャレンジできそうだと思ったんです。
青島にて撮影

「なんてホワイトな会社なんだろう!」

SCSKニアショアシステムズは働き方改革が進んでいると聞いていましたが、実際に入ってみると、それまでの会社とはあまりにも違っていて、衝撃でした(笑)。以前の会社は月に100時間の残業も当たり前。土日に仕事をすることもあったんです。それが今では残業が4分の1に減り、土日に仕事をしたら会社から怒られるくらい。有給休暇も絶対に消化しないといけないし、「なんてホワイトな会社なんだろう」と感動しました(笑)。
    
またこの会社は、社員の学習にも力を入れているんです。会社が資格取得をバックアップしてくれたり、若い子が自分で勉強会を企画したり。SEとしてスキルアップできる環境も整っています。
青島の黄色いポスト
生駒高原のコスモス畑

宮崎で出会った人と結婚。地元の良さも改めて実感。

転職した1年後には、結婚もしました。相手は、Uターンしてから出会った人。帰ってきてよかったなと思います(笑)。

夏には二人で青島に行ったり、秋には生駒高原にコスモスを見に行ったり。宮崎には気分転換できる場所がたくさんあるので、休日はよく二人で出かけています。それと、帰ってきて改めて感じたのは、食べ物のおいしさと空気のきれいさです。宮崎に帰ってきてから、アレルギーが出なくなったんですよ。

今は、会社に近い賃貸マンションで暮らしています。通勤はバスで5分。歩いても20分で行ける距離なので、通勤時間は本当に短くなりました。しかも宮崎は家賃が安いんですよ。うちのマンションは宮崎市の中心エリアにあるんですが、家賃は5万円ちょっと。県外から来た人に、いつもびっくりされます(笑)。

親もすごく喜んでくれています。「帰ってきてくれてよかった!」とよく言われますし、私としても安心です。日帰りで気軽に会いに行けますからね。このあいだ大きな台風が来た時も、親と一緒に避難したんです。もし福岡にいたままだったら、本当に心配だったと思います。

ママさん社員も大活躍。家庭と仕事が両立できる。

仕事は、親会社であるSCSKの案件がメイン。だから東京と同じ仕事をしています。メンバーも全国各地にいて、スカイプで打ち合わせしながら進めています。ものづくりの上ではハンデは全く感じませんね。

この会社のもう1つの大きな魅力は、女性が活躍できること。うちのチームでいちばん仕事ができる人は、3人の子を持つママなんですよ。それくらい、女性も働きやすい会社なんです。勤務時間はフレックスだし、休みもフレキシブルにとれるので。私も、子どもができても、長く働き続けたいなと思っています。

新しい目標もできました。これまでは東京の企業の仕事ばかり担当してきたんですが、これからは地元の仕事も開拓していけたら、と考えているんです。これまで培ってきたノウハウを、宮崎の企業をサポートするために活用していけたらって。家族との暮らしも大切にしながら、好きな仕事を通して、ふるさとの活性化にも貢献していく。欲張りですか?(笑)。でも、そんな人生を歩んでいけたらいいなと、本気で思える会社なんです。

※記事内容は取材当時の情報です