システムエンジニア

<沖縄県>動画で感じるLOCALIFE

島袋英作さんは、沖縄県大宜味村出身の33歳(取材時)。地元の職業訓練学校を卒業後、沖縄の会社でSEをしていました。でも就職して以来、働き方はずっと客先常駐スタイル。与えられる情報は限られ、任される仕事の幅は狭いまま。そんな環境に、「エンジニアとして成長していけるのだろうか?」と不安を感じていたものの、「沖縄は離れたくない」。そう悩んでいた島袋さんの背中を押したのは、SCSKニアショアシステムズとの出会いでした。悩んだ末の転職はどうだったのか。島袋さんのお話をうかがうために、沖縄の新オフィス・浦添開発センターを訪ねてみました。

島袋さんが勤める浦添開発センターは、2021年に開所されたばかりの新拠点。その最上階には、「なかゆくい」と名付けられたリフレッシュスペースが設けられています。「なかゆくい」とは沖縄弁で「休憩」という意味。窓辺のカウンター席からは海も見える快適な空間ですが、島袋さんはまだあまり使ったことがないのだとか。その理由をたずねると、「あまりに気持ちがよすぎて、時間を忘れちゃいそうで(笑)」。そんなまじめなお人柄の島袋さんだけに、転職前は「自分のスキルが通用するのだろうか?」と心配だったそうです。「でも働き始めてすぐに不安はなくなりました。足りないものがあったとしても、学ぶ気持ちでチャレンジすればいい。ここには、そう思える環境があります。入ってまだ4か月ですが、すでに自分の成長も感じています」。そう話す表情には、新たな自信が漂っていました。
沖縄をもっと自分の好きなことがやれる場所にしていきたい、そう語る島袋さん。