システムエンジニア

<大分県>動画で感じるLOCALIFE

菅原一厚さん(取材時38歳)は大学時代を神奈川県で過ごしました。大都会の人混みや、満員電車に嫌気がさし、卒業後は地元・大分へ帰ってIT企業に就職。順調なエンジニア生活を送ってきましたが、年を重ね、管理職を任されるようになると、今までとは違うストレスを感じるようになってきたといいます。それは、「マネジメントの仕事ばかりが増えて、エンジニアらしい仕事ができなくなってきたこと」。しかも毎日、夜遅くまで残業続き。とうとう体調を崩したのを機に、初めての転職活動に挑んだのです。その後、菅原さんの仕事や暮らしはどう変わったのか?大分開発センターの真新しいオフィスでインタビューに答えてくれました。

地方で暮らしているからと言って、思うような働き方ができるとは限りません。菅原さんはそんなもどかしさを実感したエンジニアの1人でした。「もう一度、現場でバリバリものづくりがしたい」「だけど、ワークライフバランスも大事にしたい」。そんな思いを両立できる企業は地方には少なく、「私の願いがかなったのは、SCSKニアショアシステムだけでした」と菅原さんは振り返ります。そんな菅原さんは、2022年春に募集を始めた大分開発センターのメンバー第1号。大阪から赴任した部長とともに、拠点に立ち上げに奮闘してきました。「備品を揃えたり、自販機の中身を考えるところからやりました(笑)。まさかこんな仕事もやるとは想定外。でもそのぶん、職場への思い入れも違いますね」。大分駅を見下ろすオフィスでそう話す菅原さんの笑顔は、前職時代にはない輝きを放っているに違いありません。
大分開発センターの立ち上げメンバー高橋と菅原です。後ろに見えるのは大分駅の北口。駅近で雨の日もほぼ濡れることなく出社できます。